Door[自動車ドア]

製品紹介

商品力の要である外観デザインの忠実な再現、快適性、安全性、耐久性、時代のニーズに即した機能性の追求。
さらなる高みをめざし、次世代型ドアの研究開発もおこなっています。




製品開発

お客様の要望に応じて、製品開発に参画しています。

初期検討

お客様が求めるクルマのデザイン構想から、製品開発、設計をおこないます。各部品の機能や性能を満足する部品の最適レイアウトを設定します。


最適化設計

シミュレーション、解析技術を用いて、各部品の形状や、板厚などの最適化をはかります。
一貫体制の強みを活かし、開発段階から金型・治具開発、生産技術部門も参画して、コンカレント設計をおこなっています。


設計検証・評価

商品性
アウター張り剛性
アウターパネルに荷重を加え、アウター張り剛性評価をおこないます。張り剛性は、ワックス拭き取り時のへこみ感の指標にも使います。
ドア下がり剛性
ドアは乗降のたびに開け閉めを繰り返すため、開閉耐久性が求められます。その指標として、取り付け部の剛性評価をおこないます。
ドア閉め音
ドア閉め音
ドアを閉めたときの、感性的な音質の評価をおこないます。
静粛性
ドアの遮音
室内への走行音侵入を抑えるための静粛性評価として、レーザースキャニング振動計により、ドア表面の振動挙動を把握することができます。
耐久性
ドア開閉耐久
ドア開閉時の亀裂および車両部品まで含め、ドア開閉耐久評価をおこないます。
衝突安全性
側突評価の代用指標であるサイドドア強度評価をおこないます。
サイドドア強度



ツーリング・生産技術

製品開発と同期して、プレス成形性、組立生産要件の評価をおこない、デザインと成形性を両立させる最適な製品形状を提案します。生産準備段階においては、経験豊かなエンジニアがプレス機や金型、溶接の最適な加工条件を設定し、品質、生産性を確保します。また、匠の技を駆使した入念な金型仕上げ、へミング工程の微調整により、プレミアムな外観品質にチャレンジしています。

プレス成形性評価
外観品質へのこだわり
様々な加工条件で生産トライをおこない、品質や生産性を検証します。



生産工程

プレス工程

ドアのアウターパネル、インナーパネルをはじめとする各種プレス部品を加工。外観に直結するドアパネルは、わずかなチリ、ゴミも品質トラブルにつながるため、プレス機、金型の清掃に加え、材料洗浄は欠かせません。

HQDC
プレス工場の実力評価のひとつとして、「金型交換時間」のスピードがあります。当社はHQDC(ヒロテック製クイックダイチェンジャー)の開発により、米国自動車業界誌主催のコンペで2年連続優勝(1991年・92年)し、「金型交換のヒロテック」といわれるほど、一躍有名になりました。現在も日々、さらなる金型交換時間の短縮に取り組んでいます。

組立工程(インナー組付け)

インナーパネルとドアを構成する部品を治具にセットすると、ロボットにより後工程に自動搬送され、溶接されます。

組立工程(ヘミング)

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ヘミングと呼ばれる折り曲げ加工により、アウターパネルとインナーパネルを組み付けます。

検査

外観品質を中心に要求品質を満たしているかを検査します。